5G 次世代移動通信規格の可能性 森川博之著 (岩波新書) (日本語) 新書 – 2020/4/18

 5G 次世代移動通信規格の可能性 森川博之著 (岩波新書) (日本語) 新書 – 2020/4/18

5Gバンザイの本です。(笑)

なにに5Gをつかうか、5Gで何をするかではないのです。

5Gで集めたデータを体制側が何に使うのかが問題なのです。ある人がどこからどこへ通勤し、どこで何を買うのかが民間に使われるのは、それはそれで問題ですが、誰それが、誰とあって、電話でどのような会話をしているのかが、通話情報と、顔認証で体制にわかってしまいます。個人のプライバシーはなくなってしまいます。なんと言っても、家電がみんなスパイになってしまうのですから。

大切なことは、「便利」と引き換えに「プライバシー(人権)」を奪われないことです。それは皆さん一人一人の意識に関わっているのです。



⟨impressions⟩

This is a 5G Banzai book. (Lol)

It's not what you use 5G or what you do with 5G.

The problem is what the organization uses the data collected in 5G. It is a problem that a person commute from where to where and what to buy is used in the private sector, but that is a problem, but who, with whom, what kind of conversation on the phone The call information and face recognition will help you understand the system. Your personal privacy is gone. After all, all household appliances become spies.

The important thing is to not lose "privacy" in exchange for "convenience". It is concerned with each and every one of you.




[出演者(プロフィール)]

森川/博之
1965年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。1987年東京大学工学部電子工学科卒業。1992年同大学院博士課程修了。博士(工学)。2006年東京大学大学院教授。IoT(モノのインターネット)、M2M、ビッグデータ、センサネットワーク、無線通信システム、情報社会デザインなどの研究開発に従事。OECDデジタル経済政策委員会副議長、総務省情報通信審議会部会長、新世代IoT/M2Mコンソーシアム会長等。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、総務大臣表彰等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



いよいよサービスが開始される第5世代移動通信システム(規格)5G。その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか。あらゆる「モノ」が5Gに取り込まれることで、私たちの生活はどのように変わるのか。私たちは5Gをどう使えばよいのか。米中の激しい主導権争いの深層に何があるのか。第一人者がさまざまな疑問に答える。




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