神々の指紋(上・下) グラハム・ハンコック 1995 大地 舜訳 1996 翔泳社


お風呂本。なぜか大ヒットしてしまった。すべては仮説である。どの仮説を選ぶかは、それがどれだけ多くの謎を解明するかである。仮説と仮説がぶつかり合ったとき、さらに洗練された仮説が生まれることもある。
昔書いた書評。




おもしろい話である。いろいろな批判があるようだが、確かに「科学的」とはいえないのかもしれない。「科学的」であるためには、その理論の一角が崩れるなら全体が崩れる必要がある。しかし、ハンコックがエジプト学者に向ける批判に、一部でも聞くべきものがあれば、それは逆にエジプト学という科学が崩れるときである。


Tue Dec 04 12:00:04 2001