ほしいなあ。
2090円だって。ついに二千円を超えたか。雑誌を何冊も買うなんて、庶民には夢になりつつあります。
図書館の充実を求めましょう。
〈impressions〉
I want it.
It's 2090 yen. Did it finally exceed 2,000 yen? Buying many magazines is becoming a dream for the common people.
Let's ask for the enhancement of the library.
I want it.
It's 2090 yen. Did it finally exceed 2,000 yen? Buying many magazines is becoming a dream for the common people.
Let's ask for the enhancement of the library.
古今東西、書物あるところに偽書あり
古代、中世、近代、歴史の間に間に、偽書は突如現われる。
発見され、執筆され、拡散される。
それはパッチワークなのか、アンソロジーなのか、
カノンとされたものが偽書となるとき、
変容するのは歴史か解釈か。
『椿井文書』(中公新書)が広く読まれるいま、
問い返す。
目次*
❖対談
文書をめぐる冒険――古文書・偽文書・公文書/ 馬部隆弘 小澤 実
❖偽書の時代
偽書跳梁の八年間――安倍政権がとりもどそうとした「日本」/ 原田 実
歴史学界と偽書――『甲陽軍鑑』を事例に/ 呉座勇一
❖文献学より始まる
偽書と引用/偽書と憑依――漢文仏典、中世日本の「宗教」文献の中で/ 彌永信美
予言を読む――中世日本の未来はいかに訪れたか・〈聖徳太子未来記〉を中心に/ 小峯和明
秘伝の行く末――歌学秘伝における思想の伝播と権威のメカニクス/ 梅田 径
「炎上」する江戸の言説空間――宣長・秋成と藤貞幹の「偽書」/ 一戸 渉
神代文字の時空間――古代への幻想と国粋主義者たち/ 吉田 唯
❖〈偽書〉とはなにか
ニセ偽書事始/ 乗代雄介
偽書考――あるいは欲望の実体化について/ 横山茂雄
偽書の条件――本の生態誌という見方/ 山本貴光
偽書と書誌学/ 安形麻理
偽書の思想史――ルネサンスからポストモダンまで/ 大橋完太郎
❖詩
アレの話など/ 中島悦子
❖偽者の曙光
ディオニュシオス・アレオパギテースの勝利――ヨーロッパにおける新プラトン主義の残存と神秘主義の興隆/ 伊藤博明
ある魔術的偽書のつくり方――アルテフィオの予言の書「過去・現在・未来について」/ 大橋喜之
借景――あるグノーシス主義者/ 鈴木創士
偽アリストテレスの『宇宙論』、真作と偽書のはざまで/ アダム・タカハシ
文字を残してはならない、と彼は言った――ピュタゴラス教偽書と死者としての文字/ 黒川 巧
❖偽‐書叢
ヴァンパイアのいる世界/ 鍛治靖子
帝国の遺文、異聞の帝国/ 宮 紀子
歴史の真正性をめぐる論争のなかの『書経』/ 新居洋子
『源氏物語』と異本――校訂と真贋をめぐって/ 越野優子
偽書さまざま――詩人ゲーテの周辺から/ 石原あえか
獄門晒し首と斬首処刑人と密偵/ 野崎六助
❖起源の神話をめぐって
トンデモと学術の狭間から/ 小澤祥子
修辞と予型、ほんとうの物語――古代末期地中海世界における偽書的思考/ 中西恭子
アンニウスがみた起源の夢――一六世紀フランスにおける民族神話の流行と国語意識の芽生え/ 久保田静香
「失われた大陸」と「幻の偽書」/ 庄子大亮
〈正統〉と〈神聖〉の在りか――戦後天皇(制)をめぐる〈偽〉なるものの想像力/ 茂木謙之介
❖ことばを擬す
文学作品における架空の書物――スタニスワフ・レムの偽書集(アポクリファ)/ 芝田文乃
言の葉の隠れる偽りと真こと/ 串田純一
ウンベルト・エーコと偽書/ 橋本勝雄
言語学者は何語の夢をみるのか/ 小野 文
非人間的な文字列――譁・ュ怜喧縺代・螟夊・然主義的概念化/ 廣田龍平
❖信仰と秘教
交換日記/ 樋口恭介
パラレルワールドへと進化した偽史――ファクトとフィクションのはざまに/ 井辻朱美
神話や聖典とフィクション作品に違いはあるのか――?信仰における「偽書」とは/ 谷内 悠
薔薇十字文書からゴシック文学へ――ブルワー=リットン『ザノーニ』における薔薇十字団と魔術/ 田中千惠子
薔薇十字、ボルヘス、インターネット/ 木澤佐登志
❖連載
私の平成史 11/ 中村 稔
❖詩
三匹の子豚 他三篇/ 長谷部裕嗣
❖今月の作品
千種創一・牛島敦子・竹野 滴・よし・明石裕里・ピエルロモント/ 選=和合亮一
❖われ発見せり
古代、中世、近代、歴史の間に間に、偽書は突如現われる。
発見され、執筆され、拡散される。
それはパッチワークなのか、アンソロジーなのか、
カノンとされたものが偽書となるとき、
変容するのは歴史か解釈か。
『椿井文書』(中公新書)が広く読まれるいま、
問い返す。
目次*
❖対談
文書をめぐる冒険――古文書・偽文書・公文書/ 馬部隆弘 小澤 実
❖偽書の時代
偽書跳梁の八年間――安倍政権がとりもどそうとした「日本」/ 原田 実
歴史学界と偽書――『甲陽軍鑑』を事例に/ 呉座勇一
❖文献学より始まる
偽書と引用/偽書と憑依――漢文仏典、中世日本の「宗教」文献の中で/ 彌永信美
予言を読む――中世日本の未来はいかに訪れたか・〈聖徳太子未来記〉を中心に/ 小峯和明
秘伝の行く末――歌学秘伝における思想の伝播と権威のメカニクス/ 梅田 径
「炎上」する江戸の言説空間――宣長・秋成と藤貞幹の「偽書」/ 一戸 渉
神代文字の時空間――古代への幻想と国粋主義者たち/ 吉田 唯
❖〈偽書〉とはなにか
ニセ偽書事始/ 乗代雄介
偽書考――あるいは欲望の実体化について/ 横山茂雄
偽書の条件――本の生態誌という見方/ 山本貴光
偽書と書誌学/ 安形麻理
偽書の思想史――ルネサンスからポストモダンまで/ 大橋完太郎
❖詩
アレの話など/ 中島悦子
❖偽者の曙光
ディオニュシオス・アレオパギテースの勝利――ヨーロッパにおける新プラトン主義の残存と神秘主義の興隆/ 伊藤博明
ある魔術的偽書のつくり方――アルテフィオの予言の書「過去・現在・未来について」/ 大橋喜之
借景――あるグノーシス主義者/ 鈴木創士
偽アリストテレスの『宇宙論』、真作と偽書のはざまで/ アダム・タカハシ
文字を残してはならない、と彼は言った――ピュタゴラス教偽書と死者としての文字/ 黒川 巧
❖偽‐書叢
ヴァンパイアのいる世界/ 鍛治靖子
帝国の遺文、異聞の帝国/ 宮 紀子
歴史の真正性をめぐる論争のなかの『書経』/ 新居洋子
『源氏物語』と異本――校訂と真贋をめぐって/ 越野優子
偽書さまざま――詩人ゲーテの周辺から/ 石原あえか
獄門晒し首と斬首処刑人と密偵/ 野崎六助
❖起源の神話をめぐって
トンデモと学術の狭間から/ 小澤祥子
修辞と予型、ほんとうの物語――古代末期地中海世界における偽書的思考/ 中西恭子
アンニウスがみた起源の夢――一六世紀フランスにおける民族神話の流行と国語意識の芽生え/ 久保田静香
「失われた大陸」と「幻の偽書」/ 庄子大亮
〈正統〉と〈神聖〉の在りか――戦後天皇(制)をめぐる〈偽〉なるものの想像力/ 茂木謙之介
❖ことばを擬す
文学作品における架空の書物――スタニスワフ・レムの偽書集(アポクリファ)/ 芝田文乃
言の葉の隠れる偽りと真こと/ 串田純一
ウンベルト・エーコと偽書/ 橋本勝雄
言語学者は何語の夢をみるのか/ 小野 文
非人間的な文字列――譁・ュ怜喧縺代・螟夊・然主義的概念化/ 廣田龍平
❖信仰と秘教
交換日記/ 樋口恭介
パラレルワールドへと進化した偽史――ファクトとフィクションのはざまに/ 井辻朱美
神話や聖典とフィクション作品に違いはあるのか――?信仰における「偽書」とは/ 谷内 悠
薔薇十字文書からゴシック文学へ――ブルワー=リットン『ザノーニ』における薔薇十字団と魔術/ 田中千惠子
薔薇十字、ボルヘス、インターネット/ 木澤佐登志
❖連載
私の平成史 11/ 中村 稔
❖詩
三匹の子豚 他三篇/ 長谷部裕嗣
❖今月の作品
千種創一・牛島敦子・竹野 滴・よし・明石裕里・ピエルロモント/ 選=和合亮一
❖われ発見せり
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