よく分からない。けど、とてもきれい。フェリーニの映画らしく、どのシーンをとっても絵になる。動く現代芸術だ。音楽も洗練されている。現代音楽のようなものから、バリ島のケチャ、日本の法華経の経文のようなものまでバラエティーに富んでいる。それが映像とよくマッチしている。内容はよく分からない。だけどどのシーンもいろんな解釈を求めるような、心のどこかを刺激するものである。
フェリーニだといわれなくてもおもしろく見ると思うが、絶対日本語吹き替えでゴールデンタイムにテレビ放映はされないだろう。(せいぜい字幕で深夜放送。)現代絵画が好きな人向け。
(2000年記)
