
エントロピー入門-地球・情報・社会への適用
1. エントロピーの入門書
エントロピーの入門書としては、若干難しいかもしれない。文化系の大学生の教養課程程度か。
2. エントロピーの応用書
エントロピーを地球・情報・社会に応用してそれらをとらえようとしているが、具体的な主張がない。言葉足らずである。それが科学者の態度として正しいといわれるかもしれないが、このような本を各位上は、社会に対して自分の立場をはっきりさせてわかりやすく主張するのが科学者の義務である。
それにしても、彼が経済に触れるには経済学の知識が無さすぎるように感じる。
3. エントロピーの認識は人々の認識を変えうるか
それは、この本を読むことによっては難しいと思う。しかし、この本を書くきっかけとなった槌田敦の本をあわせて読むと著者のいうことが明らかになるのかもしれない。機会があれば読んでみたいと思う。
