TV番組で、「平成に流行った言葉」特集をやっていて「そういえば、読んでなかったなあ」と思い、(当時は馬鹿にしてたけど)読みました。
面白かったです。
みなさんがどのように読まれたのかはわかりませんが、「燃えるような恋がしたいなあ」とか「不倫って魅力あるよね」というような感覚だったのではないでしょうか。
それは、理性や社会性・人間性をも超えるという恋愛の恐ろしさを知らないか、想像はできてもその一線は越えないということです。
二人の行き着くとこは「生」と紙一枚の裏側の「死」です。二人は世間に負けたわけではありません。「生」の限界を超えたのです。限界を超えた「生」は単なる制限でしかないのです。
人間は、限界を乗り越え、それを単なる制限に変えていく存在です。しかし「生」の先には「死」しかない。しかし、それでも限界を超えること、なんとも人間らしいと思います。
いい作品です。
