ビブリア古書堂の事件手帖(1-7) 三上 延 2011-2017 メディアワークス文庫



この作品を、私はラノベに分類したくない。しっかりしたフィールドワーク、構成、1話1話を書くのにどれだけの読書をしたのか。計り知れない。本好きにはたまらない内容がたくさん詰まっている推理小説だ。

本より先にドラマの方を観てしまったので、何巻かまでは、栞子と剛力彩芽が重なっていたが、進むに連れてそのイメージは薄まっていき、篠川栞子という人物像がはっきりしてきた。

恋愛小説ではないが、五浦大輔との関係も自然に描かれていて、物語の雰囲気を柔らかくしている。

なまじっかの努力ではかけない、いい作品だと思う。

ドラマについて言えば、ボーイッシュな剛力彩芽が静かに佇んでいるだけで栞子の雰囲気が出ていて、良かったと思う。