地球星人 村田沙耶香 新潮社(2018/08/30) 2018/10/11 2020/1/25 小説、文学 「ポハピピンポボビア星人」の現代社会を見る目は正確だ。街は人間の巣が並んでいる「人間工場」。人間は世界の道具。洗脳された地球星人。生きることと、「生き延びる」こと。 村田沙耶香の筆致はどんどん単純化し、明確化しているようだ。 結末は恐ろしいが、救いはないのだろうか。