コンセント 2001年日 中原俊監督

コンセント [DVD]
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先日、人間に第6感があると発表されたことがニュースになっていたが、科学は数値化できるものしか認めないからニュースになったわけだけど、数値化できるものだけを扱うという意味で、資本主義にぴったりだ。

だけど、動植物は、数々の能力を持っていて、その能力や処理の仕方に個体差がある。人間で言えば個性である。

数字がすべての現代社会では、その個性は抑えられ、人間は型にはまるように教育される。その結果、個人の能力はどんどん退化している。

結果、人々は同一思考しかしなくなり、ちょっとでも人とは違うといじめの対象にして、しまう。それで失った能力の代償行為を行っているのだ。

同じことの裏返しが、アイドルやミュージシャンに対する偏執的な行為である。

能力の欠如の代表が、自己統御能力の欠如である。それを制度化したのが「議会制民主主義」だ。



[スタッフ・キャスト等]

監督: 中原俊
製作: 鈴木孝之
宮下昌幸
升水惟雄
佐藤美由紀
企画: 佐々木史朗
見城徹
プロデューサー: 渡辺敦
東康彦
久保田傑
原作: 田口ランディ
(『コンセント』幻冬社刊)
脚本: 奥寺佐渡子
撮影: 上野彰吾
美術: 稲垣尚夫
編集: 深野俊英
音楽: 大友良英
衣裳デザイン: 小川久美子
照明: 小野晃
録音: 林大輔
出演: 市川実和子 朝倉ユキ
村上淳 村上淳
つみきみほ 本田律子
木下ほうか 朝倉貴之
小市慢太郎 山岸
斎藤歩 特殊清掃員
不破万作 葬儀社の男
りりィ 亜子
梅沢昌代 アパートの大家
甲本雅裕 ビデオ屋の男
沖津和 中学生の貴之
菊田美茄海 幼少期のユキ
鹿瀬陽子 吉岡今日子
山上賢治 郵便配達員
木村明子 看護婦
臼田琢美 証券会社の人
藤岡比左志 金融雑誌編集長
芥正彦 国貞
二木てるみ 朝倉志乃
夏八木勲 朝倉義徳



 自身の発行するメルマガが6万人の読者を持ち“インターネット界の女王”とも呼ばれた女流小説家・田口ランディの処女小説を、「櫻の園」「カラフル」の中原俊監督が映画化したドラマ。兄の死に責任を感じ、生を拒絶した兄の秘密にとりつかれ精神のバランスを崩したひとりの女性が、精神と肉体の解体を通して新たな自分へ目覚めていくまでをミステリアスかつ官能的に描く。女性の視点から描かれたあけすけで激しいセックス描写が話題にもなった原作だけに、映画でも原作に負けない強烈な主人公朝倉ユキを「アナザヘブン」の市川実和子が体当たりで熱演。
 雑誌のフリーライターをしている朝倉ユキには引きこもりの兄がいた。やがて、兄はひとりアパートの一室で腐り果てた姿で発見される。後日、アパートを訪れたユキの目に最初に飛び込んできたのは掃除機のコンセントだった。以来、ユキは“死”の臭いを感じ始める。街中に溢れる“死”の臭いに悩まされるユキ。ある日、ユキは兄が生前、“コンセントに繋がっているときだけ動く少年”について話していたことを思い出す。兄はなぜ生を止めたのか? 一体“コンセント”とは何を意味するのか? ついにユキの精神は臨界点に達する……。




メディア 映画
上映時間 113分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(オフィス・シロウズ=メディアボックス)
初公開年月 2002/02/02
ジャンル ドラマ/エロティック
映倫 R-15



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