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何年ぶりに見ただろう。多分3回目だと思う。
何回見てもわからない。だって、ストーリーがないんだもん。
主人公の内面を、時間、場所、現実、思い出、空想、思いつきのまま並べた作品。当時としては画期的だと思うし、当時の社会状況が生み出した映画に間違いない。
こっちも、ストーリーを追うような普通の観方をせず、フェリーニの頭のなかの流れについて行ってあげればいい。それが、彼なりの社会風刺だ。セリフだって、説明的ではないけど、名言は沢山あるよ。
「画期的」と称賛するつもりはないけど、「映画」の概念を広げたことは確かだね。
今はもう作れないだろう。映画はどんどんテレビドラマに近づいちゃったからね。それどころか、テレビドラマの続きやプロローグを映画でやることも多くなったよね。ずるい!
まあ、「名監督の代表作」とか構えないで、気楽に見ておくのはきっといいことだと思うよ。
(できれば、当時の時代背景に思いを馳せてほしいけど)
[スタッフ・キャスト等]
監督: フェデリコ・フェリーニ
製作: アンジェロ・リッツォーリ
脚本: フェデリコ・フェリーニ
トゥリオ・ピネッリ
エンニオ・フライアーノ
ブルネッロ・ロンディ
撮影: ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
音楽: ニーノ・ロータ
出演: マルチェロ・マストロヤンニ
アヌーク・エーメ
クラウディア・カルディナーレ
サンドラ・ミーロ
バーバラ・スティール
言わずと知れたF・フェリーニ監督の代表的作品。映画監督のグイドはある日、自分の体が空中を落下する夢を見る。現実生活の日常に纏わる様々な精神的・肉体的な疲れを癒す為、彼は療養と称して温泉に出掛けるが、そこでも仕事や生活から逃れることが出来ない。そして彼はついに、自分が温泉で余生を過ごしている老人達の中にいるという幻覚を見はじめるが……。本作は、フェリーニ監督自身の自伝的な作品であり、その描き方も、現実と幻想を並行して描くなど秀逸! 絶対に見るべし!!
メディア 映画
上映時間 140分
製作国 イタリア
公開情報 劇場公開(東和=ATG)
初公開年月 1965/09/26
リバイバル →ATG-72.5→フランス映画社-83.11→ザジフィルムズ-2008.7.12
ジャンル ドラマ
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