監察医朝顔　2019日　平野眞ほか演出　フジテレビ／関西テレビ

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上野樹里は可愛いけど、真剣な役は難しそう（舌が短いから（笑））。風間俊介が情けない役なので、某CMのようです。

時任三郎の役は「家庭」という制度の象徴で、ちょっと「クサい」演技かなと。

山口智子はいい役をやってます。真剣な顔とユーモラスな顔がぴったりです。（「なつぞら」もよかった。）

死体の解剖、ネクロフィリアが喜びそうですね。法医学者が増えるのはいいことなのですが、残酷なシーンと言えなくもないですよね。生と死との境界に彼らはいるわけです。人生と無の境界に。そして、死の側から、人生の最後の声を聴く。大切な仕事です。

生きるという事は、残酷なことです。常に死と隣り合わせですから。だからこそ、一日一日大切に生きなくてはならないのです。そのためには、大切に生きるための環境が必要です。今の日本はそうなってはいません。生きることに精一杯で「大切」さを考える余裕はありません。だから、変えていかなければならないのです。

[スタッフ・キャスト等]

演出：平野眞、澤田鎌作、阿部雅和、青木達也、（特別編）、保坂昭一、（特別編）
プロデュース：金城綾香
協力プロデュース：菊地裕幸
原作：香川まさひと、（著）『監察医朝顔』（実業之日本社刊）、木村直巳、（漫画）
原作監修：佐藤喜宣
脚本：根本ノンジ
脚本協力：溝井英一デービス
音楽：得田真裕
主題歌：折坂悠太、『朝顔』

出演：上野樹里万木朝顔
時任三郎万木平
風間俊介桑原真也
志田未来安岡光子
中尾明慶高橋涼介
森本慎太郎森本琢磨
藤原季節
斉藤陽一郎
坂ノ上茜愛川江梨花
喜多乃愛小野佳代
宮本茉由渡辺英子
きづき
田川隼嗣熊田祥太
加藤柚凪桑原つぐみ
市川右團次神崎譲治
戸次重幸山倉伸彦
平岩紙藤堂絵美
石田ひかり万木里子
三宅弘城伊東純
杉本哲太丸屋大作
板尾創路藤堂雅史
山口智子夏目茶子
柄本明嶋田浩之
ゲスト出演：山田キヌヲ（第1話）、辻本耕志（第1話）、粟野咲莉（第1話）、川瀬陽太（第2話）、高橋努（第2話）、笠松将（第2,10,11話）、宇梶剛士（第3,10話）、神尾佑（第3話）、森岡龍（第3話）、三船海斗（第3話）、神野三鈴（第4話）、山下容莉枝（第4話）、岡田義徳（第5話）、片岡礼子（第6話）、上島竜兵（第6話）、恒松祐里（第6話）、小林星蘭（第6話）、有森也実（第7話）、山本未來（第7話,特別編）、戸田昌宏（第7話）、佐伯新（第7話）、宮地大介（第7話）、渡辺翔太（第8話）、戸塚純貴（第10話）、村田雄浩（第11話）、遊井亮子（第11話）、

上野樹里演じる主人公万木朝顔(まき・あさがお)は、死因を明らかにし、遺体の“生きた証"を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任三郎演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証"が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描かれる。

一方、朝顔と平はとある過去を抱えている。それは2011年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もそのひとりだ。存在自体が“生きた証"である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証"を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かう。本作では、各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返して、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。

メディア TV
放映日 2019/07/08～2019/09/23
放映時間 21:00～21:54
放映曜日月曜日
放映局フジテレビ／関西テレビ
製作国日本
ジャンルドラマ／ミステリー

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