女のいない男たち 村上春樹著 文藝春秋(2014/04/20)
男は引きずるんですよね。他のもの、他の女ではその喪失感は埋めようがない。その感覚を明確に表現している。
男は引きずるんですよね。他のもの、他の女ではその喪失感は埋めようがない。その感覚を明確に表現している。
現代社会の闇が制度化されたとき、何が起こるのか。
小学生の仲良しグループが、中学校では階層を伴うものに変わっていく。
私は恋愛小説は読まない。本当に久しぶりだ。でも面白かった。会話の一つ一つがウィットに富んでいる。読みやすい。楽しい。最後には泣けた。
この作品で、村田沙耶香の世界は個人の世界から「家族制度」へと広がっていく。