世の中の意見が“私”と違うとき読む本―自分らしく考える 香山リカ 幻冬舎新書 (2011/03/30)



香山リカは久しぶりだ。相変わらずの香山節だが、このときの香山さんは大分疲れてたんじゃないかなあ。論理にムラがある。読み方によっては「極端に走らず中道で」と言ってるように思える。彼女が言いたいのは「自分でちゃんと考えろ。周りやマスコミなんかに惑わされるな」ということなんだけど。