夢境(ゆめのさかい) 四面楚歌著・発行 2017/08/11

夢境
夢境

昔、同じような主題の短編を描いた記憶がある。

だから、著者の意図は良くわかるような気がする。でも、その先に出口はない。あるのは現実だけだ。

作者に言いたい。その夢をいつまでも持ち続けて現実を生きてほしい。そして、夢を現実に近づけるのではなく、現実を夢に近づける努力を続けてほしい。

写真も良くできていていい本だと思う。

(古本屋では何故か18禁のコーナーに置いてあった。)

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