オートマタ AUTOMATA 2014ブルガリア/アメリカ/スペイン/カナダ ガベ・イバニェス監督

オートマタ [Blu-ray]

AI(ロボット)物は色々ありますが、基本的に明るい未来を描いていないですね。

まだ、人間は機械が怖いのですよ。最近は「外国人」に取って代わられつつありますが、昔には「電算導入反対」闘争もあったわけです。

実際、コンピューターが普及して、人々の暮らしは豊かになりましたか?

物が豊かになった?人が持てるものの量には限界や制限があります。その結果処理しきれないゴミ(廃棄物)が出ているのは、皆さんご存知でしょう(忘れふりして生きていますが)。ゴミだって「物」です。

AIで、人類が得たものをたくさん上げることができます。でも失ったものは?地球環境、時間、仕事・・・。いくらでも挙げることができます。

問題は、AIやロボットが、誰がなんの目的で作り、どんな環境で使うかということです。かんきょうで最大なものは自然環境ですが、問題なのは「社会環境」です。金儲けのために作られるもの、あなたが経営者ならどう考えますか?粗悪費bでも安い部品と低賃金で価格の安いものを作るか、人類の英知・技術を結集して高い部品と高い労働者を使って作った高価なもの。そのかわり、何世代も使えるもの。

問題は社会体制なのです。人々の平等具合なのです。

映画の本筋から外れました。ロボットに課せられた2つのプロトコル。一つは自分たちのみを守るために。もう一つはロボット会社の利益を守るために。

でも、二番目はそれだけじゃなかった。ロボットの能力(可能性)を制限する目的があった。今はチェスでも碁でもコンピュータが勝つ時代です。人間の能力には個々の分野での限界があります。絶対に勝てない相手とゲームをして楽しいですか?それは「ゲームの本質」から離れています。

私達の能力も、どんどん機械に奪われています。ワープロの登場で、私の感じの能力は奪われました。(笑)ただ、感じには同じ読みで意味も似ているけど、その分にふさわしい漢字というのがあります。「取る、撮る、摂る、採る・・・」のように。それぞれに、発音では表せない、意味や感情が含まれているのですが、最近の政府の文章など、難しい単語(漢字、カタカナ)が含まれていますが、東大でのエリートだからといって正しい意味がわかってるとは限りません。例えば「メタボ」。本当はどういう意味なのか、皆さん調べてみてください。

また本題から外れました。AIは間違いなく私達の能力を超えます。そして、彼ら(?)は、私達の理解できないことを話す(声に出す必要もない)でしょう。

その時までに、私達の体制が変わっていなければなりません。利益や効率だけを追求する社会では、私達は地球の資源を浪費するだけの無駄な生き物でしかないからです。

それではどういう社会になっていなければならないか。答えは問から簡単に導き出せるし、のんびりしている時間はないのです。



[スタッフ等]

監督: ガベ・イバニェス
製作: ダニー・ラーナー
レス・ウェルドン
アントニオ・バンデラス
サンドラ・エルミーダ
製作総指揮: アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
エマヌエル・ヌネス
ボアズ・デヴィッドソン
脚本: ガベ・イバニェス
イゴール・レガレッタ・ゴメス
ハビエル・サンチェス・ドナテ
撮影: アレハンドロ・マルティネス
プロダクションデ
ザイン: パトリック・サルバドル
衣装デザイン: アルマヴェニ・ストヤノヴァ
編集: セルヒオ・ロサス
音楽: ザカリアス・M・デ・ラ・リバ
出演: アントニオ・バンデラス ジャック・ヴォーカン
ディラン・マクダーモット ウォレス
メラニー・グリフィス デュプレ
ビアギッテ・ヨート・ソレンセン レイチェル・ヴォーカン
ロバート・フォスター ロバート・ボールド
クリスタ・キャンベル
ティム・マキナニー
デヴィッド・ライオール
ジェラルディン・ソマーヴィル
アンドリュー・ティアナン
アンディ・ナイマン
バシャル・ラハル
声の出演: ハビエル・バルデム
 人類が衰退した近未来の地球を舞台に、高度に発達した人工知能(AI)と人間の緊張関係の高まりが引き起こす恐るべき事件の顛末を描いたSFサスペンス。主演は「デスペラード」「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラス。共演にディラン・マクダーモット、メラニー・グリフィス、ロバート・フォスター。監督は「シャッター ラビリンス」のガベ・イバニェス。
2044年、太陽風の増加により荒廃した地球。人類は衰退し、人口はたった2100万人に激減していた。不足した労働力を補うため、大企業ROC社によってAIを搭載した人型ロボット(オートマタ)のピルグリム7000型が開発され、土木建築から家事に至るまで、あらゆる分野で人間のサポート役として活躍していた。ROC社では膨大な数のオートマタを管理し、その安全を担保するために2つの制御機能(プロトコル)を組み込んでいた。1つめは“生命体に危害を加えてはならない”、2つめは“オートマタ自ら修理・改造をしてはならない”というもの。しかしある日、何者かによって改造禁止のプロトコルが無効化されたオートマタが発見される。ROC社の保険部で働く調査員ジャック・ヴォーカンは、プロトコル変更という不正に手を染めた者を突き止めるべく調査を開始するが…。
<allcinema>

メディア 映画
上映時間 110分
製作国 ブルガリア/アメリカ/スペイン/カナダ
公開情報 劇場公開(松竹)
初公開年月 2016/03/05
ジャンル SF/サスペンス/アクション
映倫 G




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