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経済原論 宇野弘蔵 1964 岩波全書
宇野弘蔵の原理論に当たる本である。内容はわかりやすいので、経済学入門にはいい本である。しかし、わかりやすいというのは、少しでもマルクス...
宇野弘蔵の原理論に当たる本である。内容はわかりやすいので、経済学入門にはいい本である。しかし、わかりやすいというのは、少しでもマルクス...
苦節二十数年、やっと手に入れた。私のバイブルである。貨幣に込められた羨望と、それに反抗する意志。貨幣経済への痛烈な風刺。ケチな私にはた...
20年ぶりに読む。労働の二重性と対象化・非対象化を絡めるところはおもしろいが、本人も自信がないのか、詳しく探求はしていない。もし、対象...
前に読んだときはとてもおもしろかったのに、今回はとても不満だ。生産主義と労働至上主義との関連はいいが、それがなぜ労働の喜びの否定になる...
時間は、さわることも手に取ることもできない、漠然とした存在(?)である。私たちの感覚としては、時間を科学的に、つまり一方向に向かう直線...