最後の講義 完全版 福岡伸一著 主婦の友社 (2020/2/29)

最後の講義 完全版 福岡伸一著 主婦の友社 (2020/2/29)

内容は一般向けの講義で、解りやすいです。自分の子供時代の話から、最新の研究まで幅広く述べています。

ただ、易しく書いているので、彼の著作を読んだ人には物足りないかもしれません。福岡伸一入門というところでしょうか。

質疑応答が面白かったです。



⟨impressions⟩

The contents are lectures for the general public and are easy to understand. He covers a wide range of topics, from his childhood stories to the latest research.

However, since it is written so easily, it may not be enough for the person who read his work. Is it a place called Fukuoka Shinichi Primer?

The question and answer is interesting.




[出演者(プロフィール)]

福岡 伸一(ふくおかしんいち):東京都生まれ。京都大学卒業。
ロックフェラー大学およびハーバード大学研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部化学・生命科学科教授。
専攻は分子生物学。著書に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞科学出版賞受賞)、
『ロハスの思考』(木楽舍ソトコト新書)、『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、サントリー学芸賞受賞)、
『生命と食』(岩波ブックレット)などがある。
2006年、第一回科学ジャーナリスト賞受賞。



「あなたは人生最後の日に何を語りますか」?
NHK BSで放送され、大反響をよんだ「最後の講義」が、本になってよみがえりました。

登壇するのは『生物と無生物のあいだ』などベストセラー著書で知られる生物学者・福岡伸一教授。
「生命とは?生物とは何か」?を問い続けて数十年。
「1年前の自分と今は別人。実は完全に入れ替わっている…」。
固定概念を揺さぶる目からウロコの刺激的なメッセージが連発します。
福岡ハカセと「生命」を考える知的エンターテインメント、ここにあり!
胸を打つような講義と生徒との熱い質疑応答は実に3時間にも及びました。

本書は「最後の講義」を書籍化するに当たって、
未放映だった部分も収録した完全版!
未来を託された若い世代へのメッセージを余すことなくお楽しみください!




最後の講義 完全版 福岡伸一著 主婦の友社 (2020/2/29) [拡大]



[ISBN-13: 978-4074391387]


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