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知の教科書 フーコー 桜井哲夫著 2001 講談社選書メチエ
絶好のフーコー入門書。読みやすい。かといって内容が薄いわけではない。入門書に徹して、著者の見解をほとんど書いていないのも好感が持てる。お...
絶好のフーコー入門書。読みやすい。かといって内容が薄いわけではない。入門書に徹して、著者の見解をほとんど書いていないのも好感が持てる。お...
「性の歴史」の理解を助けるとともに、書かれなかったフーコーの晩年の考察を知るのにとてもいい。 7章(グッドマン)8章(ハチトン)9...
入門書といっても読みやすいとは言えない。内容が豊富であり、それを入門書風にするため、著者の解釈が混ざっている。一通り、フーコーを読んでか...
フーコーのインタビュー集。発表年は、「性の歴史」第1巻発表以降、亡くなる直前までである。彼の理論を、同性愛という現実の事象の中で展開し...
第1巻から2巻までの時間的空白。それがフーコーの視点の変化を表している。(それについては、第2巻の序に詳しく本人が書いている) ...